2012年6月16日放送の日本テレビ・メレンゲの気持ちでは、洗濯王子が教えるお洗濯のコツとして洗濯王子中村祐一さんが汚れの染み抜き方法、泥汚れ/油汚れの落とし方を紹介していました。
スパゲティミートソースなど汚れの応急処置と染み抜き
汚れ飛んでしまってついてしまったときに水でいきなり濡らしてしまう方が多いが、そうすると汚れが広がり、より大きなシミができてしまったり、逆に落ちにくくなる可能性がある。
応急処置としては乾いたティッシュやタオル・布などで汚れを移し取る。
できるだけ移し取っておくということが応急処置としては正解。
染み抜き方法
- 1
- 食器用中性洗剤を洋服の汚れがついた部分に塗り、歯ブラシなどでなじませる。
ゴシゴシやってしまうと繊維が毛羽立ってしまったり、色が抜けたりするので強い力ではなく優しく行う。ブラシの裏も使い無でるように行う。
- 2
- ある程度馴染んだら40度くらいのお湯ですすぎながら洗う。こすり合わせるような感じで繊維をよく動かしてあげる。
- 3
- 汚れが残った場合はもう少し洗剤をつけてなじませて、同じ事を2~3回繰り返し、汚れがある程度落ちたら洗濯機に入れる。
泥汚れの落とし方
- 1
- 泥汚れは最初に良く乾かす。泥の汚れは濡れていたり湿気てたりする場合があるので、最初にドライヤーで良く乾かす。
普通の食べこぼしなどの染みは温めないほうが良いが泥の場合は小さな粒子がのっているので、それが濡れてくっついてしまう。
- 2
- 乾かしてからブラシの表面の泥を落とす。
- 3
- 水で濡らし、洗濯用の固形の石鹸を擦りつけていく。
泥の汚れは粒子の汚れ。鉛筆の字を消しゴムでけしているみたいなイメージだそうです。
- 4
- 汚れが薄くなったら揉み洗いする。泥の場合は揉んであげるのが1番落ちるそうです。
油汚れの落とし方
- 1
- 自転車チェーンなどの油汚れを落とすときは、食器用中性洗剤とメイクを落とすときのクレンジングオイルを用意する。
クレンジングオイルは油をうまく溶かしてくれる
- 2
- 最初に食器用中性洗剤を油汚れの場所につけていく。
- 3
- 次にクレンジングオイルを洗剤と同じ量ぐらいつけていく。
- 4
- 歯ブラシの裏やブラシで擦りつけていく。
裏のほうが生地になめらかに当たるので傷みにくいそうです。
- 5
- ある程度馴染んだら40度くらいのお湯ですすいでこすり洗いをする。
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