2013年3月5日放送のNHKあさイチ!「スゴ技Q ナメちゃいけない!ツナ缶パワー」では缶詰料理のスペシャリストで料理研究家・栄養士の加納栄子さんがツナ缶の汁を使ったサラダドレッシングのレシピを紹介していました。
ツナ缶汁ドレッシングレシピ
材料
- 酢…小さじ1
- みりん…小さじ1
- 塩…小さじ1/4
- ツナ缶汁…大さじ1強(80mlのツナ缶1個分)
- こしょう…少々
作り方
材料を全て混ぜ合わせるだけ。
加納さんによるとツナ缶の汁の中には魚の栄養素が溶けだしているそうです。
ツナ缶から出てた汁はしばらく置くと水と油の2つの層に分かれる。油には身体に良いDHAやEPAが、水分には旨味成分イノシン酸が溶けだしている。
またイノシン酸たっぷりのツナ缶の汁は煮物の油としておすすめ。水にツナ缶汁と調味料を加え、じゃがいもなどを中火で10分ほど煮て、最後にミニトマトを加えれば出来上がり。
トマトには昆布の旨味と同じグルタミン酸が多く含まてれいる。グルタミン酸はツナの旨味成分イノシン酸と合わさることで甘みの強さが最大8倍になると言われている。さらにミニトマトを加えると酸味が加わり味にアクセントもつくのでおすすめ。
ツナ缶のW使い
ツナ缶のW使いとはツナ缶の汁と身を分けて使うこと。
ツナの身は和え物(マヨネーズ・酢)、ひき肉代わり(餃子・ハンバーグ・生春巻き)に使う。ひき肉を使う代わりにツナ缶を使うと油が少なくヘルシーになる。味もしつこさがなくさっぱりとする。
ツナ缶の汁は炒め物の油・味噌汁・ドレッシングなどに使う。
ツナ缶の汁の保存は別容器に移し冷蔵庫で2日ほどもつ。
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1缶でDHA&カルシウムたっぷり! 病気を遠ざける! 魚の缶詰レシピ 白澤 卓二,検見崎 聡美 河出書房新社 |
ツナ缶の汁をそのまま捨ててしまっている方も多いのではないでしょうか?しかし、油ですので、手作りドレッシングの材料として使うことができます。塩、酢と胡椒を混ぜ合わせればツナ風味の美味しいドレッシングになります。
— 生活の知恵・節約術・雑学@暮らしの情報 (@rmks7164) 2014, 1月 20
ツナ缶の汁は、酢とみりんと塩こしょうでドレッシングになると聞いて、試してみた。ツナっぽくなくて意外といける!ツナ缶汁には頭よくなるDHAがたっぷり入ってるらしい。捨てるのはもったいないね。
— luv_rhythm (@luv_rhythm) 2013, 3月 9
レタス・トマト・キュウリなどたくさんの野菜とゆでたパスタを混ぜてツナ缶を汁ごと入れてごまドレッシングで仕上げ、冷蔵庫の中で冷やして食べてみて! 暑い時にはサラダ感覚でメチャはまりますよ!
— クジラ (@kujira0004) 2015, 6月 28
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