2013年2月2日放送のテレビ朝日・おかずのクッキングでは、トスカーナ地方の家庭料理一筋20年の日本橋リストランテダノイの小野春彦シェフが、噛みやすく食べやすい海老とアスパラのパスタのレシピを紹介していました。
海老とアスパラのパスタレシピ
材料(分量2人分)
- むき海老…8尾
- グリーンアスパラガス…4本
- さやいんげん…4本
- スパゲッティ…80g
- 塩…適量
- レモンの半月切り…2切れ
- オリーブオイル…少々
- エキストラバージンオリーブオイル…少々
★衣の材料
- 牛乳、溶き卵、小麦粉…各少量
- ナツメグパウダー…ひとふり
作り方
(1)アスパラを折れるところで折りはかまを取る。割り箸をアスパラの両側に置き、斜めに切り込みを入れ、裏返して同じように切れ込みを入れる。切れ込みを入れたら一口大に切る。
(2)インゲンは1センチ幅の乱切りにする。
(3)エビは腹皮に切れ込みを入れ、背側をおして筋を断ち、一口大に切る。塩・こしょう・ナツメグパウダー・溶き卵・牛乳をかけて全体に混ぜ、小麦粉をからめる。
(4)フライパンにオリーブオイルを入れ、冷たい状態から(3)のエビを入れて火にかける。両面に香ばしく焼き色をつけたら一旦取り出しておく。
(5)鍋に水と1%の塩を入れて沸騰させ、スパゲティを半分に折って入れる。さらにアスパラと・インゲンを入れる。パスタの湯で時間は袋の表示の1.5倍。
(6)パスタと野菜をザルに上げ、茹でた鍋に戻し、茹で汁を少し入れてお好みの固さに調節する。もう少し柔らかくしたい場合は茹で汁を足して静かに煮る。茹で汁が少し残っているところにエキストラヴァージンオリーブオイル(少々)を入れて混ぜる。茹で汁と乳化させてのどごしを良くする。
(7)(6)を器に盛り付け、(4)のエビをトッピングし、お好みレモンをかけていただく。
ポイント
- イタリアでは野菜やオリーブオイルをソースの感覚で使う。それはメインの食材の食べやすさにつながっている。
- アスパラに切れ込みを入れると繊維が断って柔らかくなり歯が入りやすくなる。
- 野菜は煮崩れるのを恐れず柔らかくなるまで煮る。
おかずのクッキング 2013年 03月号 [雑誌]
テレビ朝日 |
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