亜麻仁(アマニ)油の効果的な食べ方で認知症を予防!レシピと使い方

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2015年5月17日(月曜日)放送のTBS・駆け込みドクター「認知症最前線!目からウロコの新常識SP」では認知症予防の効果が期待されるアマニ油(亜麻仁油)の使い方などについて紹介されていました。

アマニ油の認知症予防効果

認知症だけではなく生活習慣病の予防効果も期待される食材「アマニ」。アマニとは人類が最初に栽培したといわれる亜麻の種のことで、これを絞ったのが亜麻仁(アマニ)油。

番組では脳と体に効く油を研究する麻布大学食品生命科学科・日本脂質栄養学会副理事長の守口徹教授がアマニ油の効果を解説。

脳という組織は水分を除くと約65%が油からできている。その油はすべて食事からきていると考えられるので、食事の油が脳の機能を決める。どんな油を摂取するかで脳に与える影響も大きいという。

脳の働きを良くする油「オメガ3」。このオメガ3を多く含んでいるのがアマニ油。そのほかにもマグロ・サバ・サンマなどの魚に豊富に含まれているが、現代の日本人には不足しがちな油。

オメガ3という油は体の中で代謝されるとDHAというものになる。DHAが脳に蓄積されると脳の細胞膜が柔らくなって脳のネットワーク(情報伝達)がスムーズになる。

認知症対策には1日小さじ1杯で効果があるという。

アマニ油の使い方・食べ方

アマニユ油はすでに完成した料理にちょい足しするだけでいいので、食事として取り入れやすい。

池谷敏郎医師はサラダ・野菜ジュースにアマニ油をかけ、ヨーグルトにアマニをかけて食べていた。こういう食生活をコツコツと少しずつでも続けていくことが大事だという。

さらに番組では管理栄養士の小山浩子さんがアマニ油の効果的な食べ方を解説。

アマニ油はそのまま飲むよりも食事と一緒に摂取したほうが体の中で認知症予防に良い成分に変わる。たとえば肉を食べるときに亜麻仁油を使う。するとアマニ油のオメガ3がDHAに変化し、肉をを食べても魚を食べたときのように体に良い効果が期待できる。

さらに豆もやしを一緒にとればビタミンEがオメガ3の酸化を防いでくれる。白米よりも発芽玄米がおすすめ。一緒に食べるとオメガ3がDHAに変化しやすい。

アマニ油は食べる直前にかける。熱に弱く酸化しやすいためできるだけ食べる直前にかけるのが効果的。

油はバランスが大事で、今私たちが食べている油はオメガ3が圧倒的に少ない。アマニ油の他にもしそ油などが料理に添えて食べるということが大事。

えごま油の効果的な食べ方で認知症とうつ病を予防

カフェオレなど普段食べているものににアマニ油を入れて飲んだりしても良い。カロリーは他の油と変わらないので取りすぎには注意。目安は1日小さじ1杯。

アマニ油はスーパーやAmazon・楽天などのインターネット通販で購入できる。

通販ではニップンのアマニ油(150g)が最安です。

また、認知症予防には臨床試験でで60%の参加者に改善が見られたプラズマローゲンというサプリメントもおすすめです。

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