2013年5月28日放送のNHKニュースおはよう日本「けんコレ」のコーナーでは、らっきょう料理に詳しい藤清光さんが九州ならではのラッキョウ料理を紹介していました。
生らっきょうの酢みそあえ
材料
- らっきょう
- 酢味噌
作り方
- 1
- らっきょうを薄くスライスし、酢味噌をかければできあがり。
らっきょうの生のストレートな旨味、香りが楽しめる。鹿児島でよくする食べ方なんだそうです。
らっきょうのそば飯レシピ
材料
- らっきょう…食べたいだけ
- ごはん…どんぶり1杯
- 焼きそばの麺…1玉
- ごま油/にんにく/塩・こしょう/ウスターソース/ねぎ/鰹節…適量
作り方
- 1
- スライスしたラッキョウを炒め、ご飯・焼きそば用の麺を加えてさらに炒める。ソースと塩・こしょうで味を整えれば出来上がり。
若い人に特に人気のある料理
煮らんきょレシピ
材料
- らっきょう…食べたいだけ
- いりこ(煮干し)…軽くひとつかみ
- 砂糖…大さじ2
- 水…100cc
- 薄口醤油…50cc
作り方
- 1
- 鍋に砂糖・醤油・水を入れて火にかけ、温まったらっきょう・煮干しを入れる。後は好みの硬さになるまで落し蓋をして煮るだけ。
福岡の筑豊地方のふるさと料理。筑豊地方ではらっきょうのことをらんきょというそうです。
らっきょうの効果
らっきょうの独特の匂いの元となっているのが硫化アリルという物質。これが血行を良くして血栓を防いだり、一緒に食べると豚肉などに含まれるビタミンB1の吸収を促して疲労回復に役立つ。
またらっきゅうには食物繊維、ラッキョウフルクタンが豊富に含まれている。食物繊維は糖質を包み込んで胃から腸に移動させるのをゆっくりさせる効果があるので肥満防止につながる。
糖質を摂った人の血糖値を図ると、一旦急激に上がってから下がるが、ラッキョウフルクタンと糖質を合わせて摂ると血糖値の上昇を抑えられる。1日3〜4粒ほど食べればこうした効果が期待できる。
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