2012年6月23フジテレビ・リアルスコープでは、元気な100歳一斉潜入調査SPということで、ぎんさん4姉妹をはじめ、100歳でもボケずにピンピン生きる秘訣を紹介。
ぎんさん4姉妹
今テレビで大人気のぎんさん4姉妹。今から20年前CMをきっかけに大ブレイクをした双子のおばあちゃんきんさんぎんさん。ぎんさんの4姉妹が4人揃ってご長寿ということで様々なテレビ番組に引っ張りだこ。
最年長の長女年子さんが98歳、三女千多代さんが93歳、四女百合子さんが91歳、五女美根代さんが88歳というご長寿4姉妹。
食事に長寿の秘訣が?
長女と三女の朝食
長女と三女の朝食は白米・みそ汁・千多代サラダ(348kcal)
豆腐・玉ねぎ・わかめのみそ汁を何十年も毎日かかさず飲んでいる。味噌は八丁味噌(赤味噌)
さらに三女千多代さんが開発したという千多代サラダをたべている。千多代サラダとは、レタス・きゅうり・リンゴ・レーズンにごまドレッシングをたっぷりかけたもの。
サラダは一度に大量に作って3~4日にかけて食べる。出来立てよりも1晩寝かせてしっとりさせたほうが美味しいそうです。
いつも二人は朝食を全て完食し、汁まで残さず飲むそうです。
朝食には赤だし・赤みそがおすすめ
順天堂大学大学院医学研究科加齢制御医学講座教授・白澤卓二さんによると赤みそは白味噌と比べて、身体がさびるのを防ぐアンチエイジング(抗酸化作用)が高いそうです。
ワインに似ていて、赤ワインと白ワインのような関係が味噌にもある。なので朝は赤だし・赤みそがおすすめ。
白澤卓二先生は以前NHKこんにちはいっと6けんで脳を元気にする指体操を紹介していました。
脳を元気にする指体操・運動のやり方・方法 白澤卓二 いっと6けんで紹介 6月5日
ある日のぎんさん4姉妹の夕食
お肉がたっぷりはいった肉じゃが・サラダ・白米・きゅうりの酢の物・唐揚げ(929kcal)
お肉は牛肉と豚肉を両方使っている。長女の年子さんは大のお肉好きで、逆に野菜は大嫌い。
肉好きの長女と暮らすようになって9年の三女は、長女と一緒に暮らす前、1人暮らしをしていて体が弱っていた。しかし一緒に暮らすようになり肉好きの長女に合わせ肉をたくさん食べるようになってから、とても元気になったそうです。
70歳以降はコレステロールはちょい高めが良い
人間総合科学大学保健医療学部長柴田博さんによると野菜は体に必要だが、肉ほど絶対的な必要食ではない。
極端に言うと肉だけでも生きられるが野菜だけでは生きられない。また白澤卓二さんによると、まずこの年齢でお肉を食べられることが素晴らしいという。コレステロールはある程度高めが良いそうです。
70歳前はコレステロールは低めに、70歳以降はコレステロールをちょい高めが良いとのこと。
コレステロールを低くしろというのは心臓病の死亡率を下げるというエンドポイント。70歳以上は心臓病で死ぬ確率は非常に低くなっているので肉を食べたほうが良いそうです。
どんな運動をしているの?
毎朝声に出して新聞を読む、家事全般、猫の世話、洗濯、洗濯物干し。布団の上げ下ろし。散歩。スーパーへ買い物など特別な運動はしていない。
4姉妹に歩数計を歩数を計測すると、4女は7724歩と40代女性の平均と同じくらいの結果に。
日常生活でこまめに体を動かす人は長生きする
日常生活でこまめに体を動かす人が長生きするし、障害にもなりにくいというデータがあるそうです。ぎんさん4姉妹のライフスタイルスタイル(布団の上げ下ろしをする等)はまさに理にかなっているとのこと。
また白澤卓二さんは以前NHKの番組で脳を元気にする指体操を紹介していました。
脳を元気にする指体操・運動のやり方・方法 白澤卓二
コメント