2012年4月5日放送のTBSスパモク!英才教育TVで紹介されていた、子どもの英才教育の方法などを紹介します。
出演者:櫻井翔(嵐) 矢口真里 舞の海秀平 八嶋智人 内藤大助 松本明子 高嶋ちさ子 荒川静香 土田晃之 尾木直樹 鈴木福
まずはじめのテーマは「子供の夢に対して、A堅実な道を探らせる、B全力でサポートする」といったもの。
舞の海の母の英才教育!「堅実な道を探らせる」
舞の海さんのの母親の教育方針は文武両道で、舞の海さんは大学に進学し、教員免許も取得したあとに小結にまで昇進した。
舞の海家の英才教育のポイントとして、子供の将来を考えて、あえて堅実な道を提示したという母親の教育方針を紹介。
相撲一家の英才教育 子供の夢を全力サポート
一方でわんぱく相撲全国大会で準優勝した春山万太郎さんの父親は子供の夢を全力でサポートする教育方針があるとのこと。 鹿児島・古仁屋に住む春山万太郎を訪問。
鍼灸マッサージ師の父の教育ポイントの一つは、子供の素質を見極め、親が最適な環境を与えることで、やんちゃだった万太郎くんのために相撲大国の鹿児島に引っ越したそうです。
鹿児島県では毎年、豊年祭が行なわれる。
春山万太郎くんは古仁屋相撲クラブに所属して、日々相撲の練習に励んでいる。
英才教育の2つ目のポイントは、親が子供の一番近くで徹底サポートすること。
父は診療所でも万太郎の練習に付き合っているそうです。
3つめの英才ポイントは、目標を毎日意識するということ。
スタジオには春山親子が登場し、松岡修造さんが、自分は父親失格だと話し、舞の海も理想の父親だと話していました。
尾木ママは、男の子は精神的に父親を乗り越えないと自立できなくなるが、思春期には指導を専門家などに任せて、親はサポートに徹すると子供の成長を促せると話していました。
9歳の天才ピアノ少女を育てた英才教育法
松岡修造さんがピティナピアノコンペティションで最高賞を受賞した進藤実優さんを訪問。
遠藤家の英才教育のポイント
- 表現力の引き出しを増やすこと ※母・祥子さんは1日平均10~20冊を読み聞かせる。
- 言葉ではなく文字で伝えること ※これにより楽しんで練習できるようになる。
- 遊びの中で学ぶこと ※母・祥子さんは四角い積み木で集中力、想像力がつくと話していた。
スタジオでは尾木ママなどは、3人の子供を育てながら教師をする進藤さんを褒めていて、槌田さんは、自身の妻も子供に絵本を読み聞かせていると話した。
高嶋さんは幼い頃1日、8~9時間の練習に励んでいたとのこと。
高嶋ちさ子の母の教育方針 「子供を厳しく追い込む」
高嶋ちさ子さんは6歳でヴァイオリンを始め、母親からは厳しく指導され多いときには1日10時間の練習をしていた。
高嶋家の英才教育ポイントは、あえて激しく追い込むことで子供の才能を開花させる。
高嶋ちさ子さんの母は、教育費にかかったお金の借金帳を作っているとのこと。
内藤大助の母の教育方針 「突き放し容易に褒めない」
内藤大輔さんは高校卒業後、内定取り消しとなって厳しい母に東京に行くよう言われ上京し、ボクシングを始め、29歳で日本チャンピオンとなった。
母は世界チャンピオンを目指すよう厳しく指導し、その後内藤は念願の世界チャンピオンとなった。
内藤家の英才教育のポイントは安易に褒めず子供を突き放すことで向上心を育てるということ。
凄腕女子中学生ボクサーを育てた教育法!
子供を他人のように突き放す英才教育と子供と親友のように英才教育という全く異なる関係性を築いた英才親子を紹介。
佐伯霞さんは女子世界ジュニア選手権で金メダルを獲得。
夢は、リオデジャネイロ五輪で金メダル。
佐伯霞さんはほぼ毎日、学校後ジムへ通い練習に励む。両親は自宅で整骨院を営んでいる。
佐伯家の英才教育ポイント1つは親も一緒に楽しむことで、自宅では父親がバランストレーニングなどに自分が出来る範囲でサポートしていた。
英才教育ポイントの2つ目は娘の友達の顔と名前を覚えることで、3つ目は、子供の意思を尊重しとことん付き合い好きなことに没頭できる環境をつくること。
4つ目は、離れるときは離れ、冷静になってから話をすること。
鈴木福くんの笑顔の秘密
福くんがいつも笑顔でいる秘密は両親が仕事終わりの福くんに必ずかける言葉で「楽しんでできた?」というもので、両親は演技の良し悪しではなく楽しめたかをどうかを聞くようにしているそうです。
スタジオでは櫻井翔さんが、福くんはいつも笑顔だから疲れてきてもみんな元気がでるというか、まわりが明るくなると話していました。
失敗しない子育て方法
子育てのノウハウえを尾木ママが解説。
100点を取ったらご褒美を
100点を取ったらご褒美をあげる、あげないというクイズが出され、正解は「あげない」
100点をとった子供にご褒美をあげると目的が知識を得る楽しみから、ご褒美を貰う楽しみにすり変わってしまい学力が伸びなくなるそうです。
子供にやる気を出させるために目標を
子供にやる気を出させるために目標を、1日ごとに立たせるか、1年単位で立たせる」という問題が出され、正解は「1日ごとに立たせる」
日々の成功体験が自信につながりやがて大きな目標を達成することに繋がるとのこと。
子供がオール5を取った!こんな時 親はどうする!?
「子どもがが通信簿でオール5をとった時どう声をかけるか」という問題が出せれ、八嶋智人さんは、まずはしっかりと褒めてその後オール5がとれた理由を確認。
松岡修造さんはまず褒めてから、なぜ5が取れたのかを聞き「努力したって事に本当に褒めたいね」と話す。
尾木ままは努力した過程を褒めてあげることが大切だと話した。
悪い答えは、は頭が良いと褒めることで、その内に難しいことに挑戦できなくなると話していました。
出かける直前に子供がぐずった時どうする?
「子どもが出かける直前に黄色い帽子を赤い帽子に変えたいと言い出したらどうする?」というのが問題。
高嶋ちさ子さんは有無を言わさず子供をせかした。
櫻井翔さんはなぜ赤い帽子にしたかを聞いていた。
尾木先生は櫻井さんの答えを「模範的だ」と話し、子供の言い出したことに対し理由を聞いてあげることが大事だと話した。
荒川静香の母親の教育方針 何事も子供に決めさせる
トリノオリンピックの金メダリスト荒川静香さんの幼少期を紹介。
荒川さんのお母さん佐知さんは決断は全て荒川静香さんに決めさせていた。
とても費用がかさむフィギュアスケートもパートをしながら続けさせたとのこと。
荒川さんの母の英才教育ポイントは、何事も子供に決めさせ自立を促すというもの。
フィギュア全国大会優勝の松原星親子の教育方法
子供がやりたい事は親が見極めるという英才教育で才能を開花させた親子に密着。東京東伏見市に住む松原星(あかり)ちゃんは親離れができない子供だったが、スケートを始めると自立できるようになったそうです。
夢はオリンピックで金メダルをとることで、娘のために母親は全てを捧げることを決めている。
荒川静香も指導したという名コーチの染矢慎二コーチに教えてもらうために、2年前に群馬から東京に引っ越し、母親はマネージャーのようにつきっきりで支える。
星ちゃんの目標は浅田真央さんや安藤美姫さんらも優勝した全日本ノービス選手権で優勝するこで、その大会当日に星ちゃんはジャンプを全て決め、悲願の全国大会で初優勝した。
スタジオでは、荒川静香さんが、自分の時はノービス選手権がなかったので、同じくらいの年代の子がどれくらい滑れるのか見るチャンスがなかったが、今は色々な方法で試合などを見ることができ、両親のサポートの仕方もアイデアが見つかるのではないかと話した。
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