蚊対策,退治,駆除,撃退方法&ぼうふらキャッチャーの作り方 かゆみを消す/さされやすい人【NHKあさイチ6月12日】

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2012年6月12日放送のNHKあさイチではスゴ技Q蚊ゆ~い所に手が届く 蚊対策ということで蚊に刺されなくなる方法などを紹介していました。

10円玉で蚊の幼虫ぼうふらを減らす

蚊の幼虫ぼうふらは、水中で成長し羽化し、空き缶に溜まった少しの水でも成長します。

少量の水でも生存できるので、バケツやじょうろを使ったらこまめに水を捨て裏返し、ためないことが大切。

しかし、鉢植えの受け皿などどうしても水を捨てられない場所がある。

スゴ技お寺で発見

お寺ではあちこちに水が溜まっている場所があります。成長した蚊が休む緑も豊富で蚊にとってはサロンのような場所で僧侶の方もしょっちゅう蚊に刺されるそうです。

お坊さんは水の溜まるところに銅のボールを入れていれてぼうふらの発生を抑制しているそうです。

蚊の研究機関が10円玉で蚊を撃退できるかを研究したところ、10円玉を入れた4日後にぼうふらは全滅。銅イオンの持つ毒性がぼうふらに作用したと考えられています。ぼうふら対策に使う銅は銅線などを使う。

ぼうふらキャッチャーの作り方

蚊が媒介する病気で毎年のように死者が出ているタイでは国をあげてボウフラ対策に取り組んでいます。

そんなタイで注目されているのがぼうふらを一網打尽にするぼうふらキャッチャー。

ぼうふらが発生しそうな大きな水場に入れておくだけで、ぼうふらを捕獲する効果が期待できます。30年以上蚊を研究している日本環境衛生センターの武藤敦彦はぼうふらの修正をうまく利用していて、ボウフラが取れると思うと話していました。

用意するもの

2リットルのペットボトル1本

500ミリリットルのペットボトル6本

カッター

黒の油性マジック

作り方

1
2リットルのペットボトルの側面に、マジックで×印を6箇所つけます。
2
×印に沿ってカッターで切れ目を入れます。
3
500ミリリットルのボトル6本の上部をカッターで切り取ります。
4
切り取った上部を2リットルのボトルの切れ目に、それぞれはめ込めば完成です。

できあがった“ぼうふらキャッチャー”は、上部を切り取った6つの部分から水中に沈め、2リットルのボトルに半分程度、水が入るようにして浮かべて下さい。

※バランスがとれず、2リットルのボトルのキャップ側が沈むようでしたら、キャップの内側に小さく切った気泡緩衝材を入れるなどして調整する。

蚊を退治するあさイチサポーターたちのスゴ技

夜、耳元で「ぷ~ん」という蚊の羽音を聞いた時どうするのか?あさイチサポーターの皆さんにアンケートでアイデアを募集し、その中から短時間で確実に捕まえられそうな方法について紹介されていました。

テレビにおびき寄せる

都内在住の主婦、平田さんの捕獲法。平田さんは耳元で蚊の羽音を聞いたら、必ずテレビをつけるといいます。そうすると、蚊がモニター付近に寄ってくるそうです。そして、モニター周辺で飛んでいる蚊を捕まえるということです。

平田さんのお宅のテレビモニターの表面温度を測ってみると44.7度(※プラズマテレビでした)。専門家の意見では、蚊が吸血対象の人と間違えて、モニターなど暖かなものに近寄ってくる習性があるため、効果は期待できるということです。

液晶テレビでも効果はあります。ただし、どんなテレビでも画面のサイズが小さいと温度があまり上がらないので、効果も低くなると考えられます。

虫網で捕まえる

神奈川県在住の野尻さんのスゴ技は長年続けた趣味で続けていた技術から生まれた技術。その趣味は蝶の採集。

そんな野尻さんのスゴ技は虫を捕まえる網を使い、蚊を捕まえます。まず羽音を聞いたら電気をつけて天井や壁の高い所を見渡す。蚊は攻撃を受けにくい高い場所にとまっている事が多いそうです。

網で捕まえる際のポイントは2つ。まず休んでいる蚊のお尻の辺りを網でつつき、飛んだところを網で捕獲しり。壁にとまった状態では、網で蚊を捕まえても、網を壁から離す時に蚊が逃げてしまうので、蚊を飛ばさせ壁から離れた瞬間を捕獲する。

もう1つのポイントは、捕獲したらすぐに網を折り返すことです。そうすることで、蚊の逃げ道をなくすことができる。このワザに名前をつけるとしたら蚊取り一刀流ツバメ返しだそうです。

掃除機で吸い取る

神奈川県の主婦、成田さんは、掃除機を使って蚊を捕まえます。

まず蚊を見つけ出すポイントは、野尻さんと同じく壁の高い場所や天井、カーテンの裏。掃除機が近づくと蚊は頑張っても飛び立つことができない。壁についた血を吸った蚊を叩くと壁が汚れてしまうので吸ってしまえば蚊も汚れない。

そして掃除機を使う上でのポイントは2つ。1つ目は、蚊が逃げてしまわないように、蚊に近づける前に掃除機のスイッチを入れること。2つ目は、必ず吸い取れるように強さを「強」にすること。※こまめにスイッチを切るなど、夜行う場合はご近所に配慮する。

かかずにかゆみをあっという間に消してしまうスゴ技

かかずにかゆみを取る方法を愛知県岡崎市の生理学研究所で教わる。世界的なかゆみの研究者・柿木隆介教授によると、かゆいところを触らないでも消すことができるという科学的な事実に基づいた方法があるという。

保冷剤など冷たいものを握る

その方法とは保冷剤など冷たいものを握ること。

蚊に刺されたかゆみを忘れられるそうです。脳は2つ以上の刺激が同時に入ってくると、どちらを優先して感じるべきか優先順位をつけるのだが、身体を守る上で脳は「かゆさ」よりも「冷たさ」を優先するというのが理由だそうです。

刺激の優先順位は痛い、熱い、冷たい、かゆいの順番。

どんな人が刺されやすい?

「O型の人は刺されやすい?」→「△」

血液型がO型の人が刺されやすいという話を耳にすることがあります。この件に関してはいくつかの実験データがあるそうです。しかし、血液型以外の要因は無関係なのか、といった詳しいメカニズムはまだはっきりしていないため、△とのこと。

「よく汗をかく人は刺される?」→「○」

蚊は吸血対象を見つける上で、いくつかの手がかりがあると考えられていますが、汗などのにおいも、一つの手がかりにしていると言われいる。適度に汗をかくと体温も上昇する。

「お酒を飲むと刺されやすい?」→「○」

汗の匂いと同じく、体温も蚊が吸血対象を見つける上での手がかりにしていると考えられている。より高い体温の人に蚊が寄ってくるという実験結果もある。

「黒い服を着ていると蚊が寄ってくる?」→「○」

ただし理由ははっきりしていません。例えば家に侵入してくるアカイエカは、暗いところで休む習性があるためではないか、とのこと。

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