ピース又吉おすすめ本|笑っていいとも

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2012年6月3日放送のフジテレビ・笑っていいとも!増刊号で読書好き芸人のピースの又吉さんが紹介していたオススメ本です。

番組では世の中の皆さんにもっと本を読んで欲しいという願いを込めて、又吉さん自身が面白かったと思うオススメの本を紹介していました。

炎上する君 西加奈子

ドキドキする恋愛小説が読みたいというベッキーさんのリクエストに対して又吉さんは西加奈子さんの「炎上する君(短篇集)」をおすすめしていました。
足が炎上する男との出会いをきっかけに何かに目覚めた色気のない女たちを描いた作品。
読みながらくすっと笑えるような面白さがあり、心に響くドキドキもあり、ハッピーになれ女性におすすめだそうです。

きりぎりす 太宰治

大どんでん返しがある本が読んでみたいという山崎さんに対して太宰治の「きりぎりす」(短篇集・善蔵を思う)をおすすめ。
著者の文学観・時代への洞察が伺われる随想的作品。


日本地名辞典 SOS大東京探検隊・大友克洋

タモリさんには昔から決めていた2冊をとして「日本地名辞典」大友克洋のマンガ「SOS大東京探検隊」を紹介。
日本地名辞典は市町村名から山・川・海・鉄道・公園など幅広く地名の由来・歴史上のエピソードなどを紹介している。タモリさんは似たような本を3冊持っているそうです。
SOS大東京探検隊は幻の地下鉄丸の内駅を探して地下に潜る少年たちの物語。タモリさんは大友克洋さんのマンガは好きだそうです。

芥川龍之介全集(全8巻)

仕事以外まったく本を読まないという鶴瓶師匠にはちくま文庫の芥川龍之介全集をおすすめ。様々な時代の歴史的文献を題材にとり、スタイルや文体を使い分けて書かれた作品集。

キッド 木内一裕

活字が苦手でヤンキー漫画しか読まないピース綾部さんには、木内一裕の「キッド」をおすすめ。木内さんはマンガビーバップ・ハイスクールの作者。ひょんなことから人助けをした若者が事件に巻き込まれることになってしまったストーリー

又吉さんは月に10冊程本を読んでいて、神保町公式ガイドの表紙や、太宰治さんの帯なども担当し、別冊文藝春秋(2012年5月号)に短編小説「そろそろ帰ろうかな」が掲載されました。芸人で文藝春秋に小説が掲載されたのは史上初。
そもそも又吉さんが読書好きになったきっかけは、13歳のときに教科書に載っている芥川龍之介のトロッコや羅生門を読み面白いと思い、トロッコと羅生門は同じ人が書いているということに気づき、国語の便覧に載っている人の本を片っ端に読んでいったそうです。それから太宰治の人間失格などを読み、太宰の魅力に引き込まれるようになったそうです。
読書の素晴らしさを一言で表すとという質問に対して、又吉さんは退屈というものをなくしてくれることだとコメント。

他の放送日の笑っていいともでもおすすめの本を紹介していました。
ピース又吉直樹のおすすめ本(なぜグリーン車にはハゲが多いのか・いやな上司はスタバに誘え!笑っていいとも8月2日

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