夏の節電方法&グッズ。熱だまり対策・ウインドキャッチ【世界一受けたい授業 金谷年展】

2012年6月30日放送の日本テレビ世界一受けたい授業では夏を乗り切る節電の科学あなたの家にもある!?「熱だまり」のナゾという特集がされていました。

熱だまりとは?

外の気温が上がったから室温が上がるのではなく、室内には熱を溜め込んでいる熱だまりというものがあり、そこから室内に熱を放出している。この熱だまりが熱いと感じる大きな原因となっている。

熱の発生源をつきとめ、風や湿度を調節すれば節電と快適が両立できると語るのは暮らしの快適請負人、東京工業大学・金谷年展先生。

窓は熱だまりが最も発生しやすい場所

見かけでは熱だまりはわからないが表面温度を見ると、窓は真っ赤になっている。真夏は40度を超えることもある。

大きな原因は太陽の光・日射。窓は日射で暖められてかなりの熱を溜め込んでいる。

一般的なカーテンで日射を防ぐという方法は、しないよりもした方がいいが、日射で窓が熱を持つと、カーテンも熱を持ってしまって熱だまりになってしまう。

熱を通しにくい遮熱カーテンというのも出てきているのでこうしたカーテンにするのも良い。

一番良いのは窓の外側で日射を防ぐよしず

よしずで窓の熱だまりはほぼ解消できる。よしずなしの窓が33度だったのに比べ、よしずで日射を遮った窓は27度になっていた。

エアコンの室外機の熱だまり

さらにこの季節、熱だまりになりやすいのがエアコンの室外機。室外機が壁とくっついていると風通しが悪く、熱がこもりやすくなり、その熱が室内にまで入ってくることもある。

室外機付近の温度を下げるすぐに出来る方法

室外で熱が溜まりやすいエアコンの室外機は、壁から少し離すだけで風通しが良くなって、熱が溜まりにくくなり、消費電力を押さえられる。実験ではエアコンの室外機を離しただけで約20%の節電になった。

※室外機を動かす場合には、必ず電源プラグを抜き、配管が外れないように注意する。固定されている場合など無理に動かさず、専門の業者に相談する。

天井にある梁の部分も熱だまりができやすい

建物の外の熱が中に伝わり、梁の部分から熱が伝わる。

ウインドキャッチ

ウインドキャッチとは家の外で吹いている風を捕まえて家の中に取り込むという意味。

一般的な窓では、外で吹いている風は少し入ってきているが窓付近のみで部屋全体に流れていない。ウィンドキャッチの窓では、大量の風が部屋の中に取り込まれ、もう一方の窓から出て行くので、風の量は一般的な窓の約10倍になる。

窓の形も重要だが、風の入り口だけではなく出口も作る事が重要。

柵タイプと壁タイプのバルコニー

バルコニーから入ってくる風は窓の外が柵のタイプか壁のタイプかによってかなり違いがある。

柵のタイプは窓全体で風を受けているため風の出口が無く、部屋の中に風が入れない。壁タイプの場合は、壁の裏側に風が来ない場所があり、壁の下と上で圧力差が生まれ上半分が風の入り口、下半分が風の出口になる。

柵タイプのバルコニーでも、本来は目隠しの目的で使用されるネットを使う事で、壁のバルコニーと同じ効果が出て風を取り込む事ができる。

風がないときは部屋の空気を出してやることが重要。扇風機を窓の外に向けて室内の暖かい空気を出してあげる。夏の夜などは涼しい空気が入ってきて、室内の温度が早く下がる。

快適と節電を両立させるには湿度を調節することが重要

同じ温度でも湿度が高いとすごく不快に感じる。実際に体感温度を調べてみると、湿度が20%下がると、だいたい体感温度は2度下がる。

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