2015年2月13日(金曜日)放送のNHKあさイチでは、恋愛料理研究家の大瀬由生子さんさんがハイブリッドスイーツとして「大福×パイ」と「鈴カステラ×フレンチトースト」のレシピを紹介していました。
大福パイレシピ
材料
- 大福
- ホワイトチョコ
- パイシート
- 卵液
作り方
- 1
- ホワイトチョコレートを大福の中に入れる。
- 2
- 大福をパイ生地で包んで卵液でくっつける。
- 3
- 好きなカップに入れて230~250度のオーブンで15分間焼けば出来上がり。
サクッとした生地の中からお餅と餡がとろりと口の中に広がる。焼きたては表面のパイより中の餡が熱いのでやけどに注意する。
実際に作ってみた人の感想
鈴カステラフレンチトーストレシピ
材料
- 鈴カステラ
- 卵
- 牛乳
作り方
- 1
- 卵と牛乳を1:1の分量で混ぜた液に鈴カステラを浸す。
- 2
- バターを溶かしたフライパンで焼き目をつければ出来上がり。チョコレートをつけていただく。
鈴カステラの周りに砂糖がついてるので砂糖入れなくて良い。
大瀬さんは「市販の美味しいものを使って、プラス愛とアイデアを入れて。組み合わせ次第で可能性が広がる。」と話していた。
ハイブリッドスイーツとは?
英語で2つのものを掛けあわせるという意味の「ハイブリッド」が自動車だけでなくスイーツ界にも進出してきている。番組では東京都渋谷でハイブリッドスイーツが食べられる「スコッチバンク」を紹介。
1日100食を売り上げるという人気のハイブリッドスイーツが「ティラミス×パンケーキ」。見た目はティラミスのようだが、口どけが良いのに生地の食感も楽しめる不思議さが人気。
実際に食べていたお客さんは「おいしいとこ取り。」「すごくお得感がある。」と話していた。作り方はパンケーキの生地とティラミスに欠かせないマスカルポーネチーズ混ぜて焼くだけ。
店主の中田さんは「パンケーキもティラミスも1つ1つのすばらしさが融合して新たなものができる可能性がたくさんあると思います。」と話していた。
このハイブリッドスイーツ、渋谷のNHK周辺だけでも7箇所以上。
生地がクロワッサンの「クロワッサンたい焼き」は一般的なたい焼きとは全く違う食感が楽しめる。
パンケーキをフレンチトーストに仕上げたスイーツや、マカロンを大判焼きのあんにして焼いたもの、クロワッサン生地の中にベーグルが入っている「ベーグル×クロワッサン」などがある。
この人気は和菓子の世界にも広がっている。明治26年創業のお店で作っているのは「モンブラン×羊羹」。伝統和菓子の栗ようかんと蒸し菓子が組み合わさったものを、自家製あん入りのモンブランクリームで全体で覆って作る。
ハイブリッド化することで伝統のあんの魅力を再発見してほしいそうです。
そんなハイブリッドスイーツブームの火付け役となったのはショッピングセンター等のある街のパン屋さん。パン屋さんでは定番のクロワッサンとドーナツのハイブリッド。普通1日100個売れたらヒット商品というところを、1日1400個販売したことも。
開発のきっかけとなったのはインターネットで見たニューヨークの写真。早朝5時からクロワッサンドーナツを求めて行列する様子に、「これだ!」と新商品開発のヒントを得た。
何度も試作を繰り返し、クロワッサンの生地を型でくり抜き一度焼いてから油で揚げてみることにした。これが予想以上の大反響。瞬く間に他のお店にも広がり今のブームにつながった。
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