2012年7月10日放送のNHKあさイチ!夢の3シェフ競演ではヒンヤリ麺がテーマということで、落合務さん、孫成順さん、中嶋貞治さんがローストパプリカのカペッリーニ・なすと豚肉の涼麺・夏野菜とゆで鶏の冷やしうどんレシピ・作り方を紹介していました。
落合務のローストパプリカのカペッリーニレシピ
材料(2人分)
- パプリカ/赤、黄色 各1コ
- にんにく(すり下ろし) 2分の1かけ分
- バジル 3枚
- 塩 小さじ2分の1
- こしょう 少々
- 赤ワインビネガー 小さじ3分の2
- オリーブ油 大さじ4
- カペッリーニ(乾) 60グラム ※1ミリ前後のロングパスタ
- 仕上げ用
- 生ハム(スライス) 4枚
- バジル 4枚
下準備
(1)魚焼き網を熱し、パプリカをのせて中火から弱火で時々転がしながら30分ほど焼く。 ※焼き上がりの目安は、皮にシワがよってところどころが黒くなるくらい。この時に器にたまる汁も使うので捨てない。パプリカは焼くことで甘みを引き出しとろりとした食感になる
(2)バジル(3枚)は粗いみじん切りにする。
作り方
(1)焼いたパプリカを2ミリ幅に切る。
(2)ボウルに(1)を入れ、すり下ろしたにんにく、塩・こしょうを加え、手で混ぜる。 ※甘みと香りが凝縮したパプリカの焼き汁でおいしさがアップする
(3)(2)にパプリカの汁・赤ワインビネガーを入れ、オリーブ油を少しずつ分けて加え、そのつどよく混ぜる。※冷蔵庫に入れ、30分から1時間ほど味をなじませた方がおいしい。
(4)カペッリーニはたっぷりの湯に塩(湯1リットルに対し、塩大さじ1)を加えて、表示の時間より30秒ほど長くゆでる。
(5)氷水につけて冷やし、ザルに上げ、布巾で絞るようにして水けを切る。
(6)(4)を器に盛り、(3)をのせ、生ハム・バジリコを添えれば完成。
パプリカの老化予防効果
パプリカの抗酸化物質が豊富に含まれてる
- カロテン ピーマンの3倍。体内でビタミンAに変化して、新陳代謝を促してくれる
- ビタミンE ピーマンの5倍は活性化酸素の働きで進行する老化を抑制してくれる
- ビタミンC ピーマンの2倍 シミ・そばかすの予防。肌のハリを保つ
孫成順のなすと豚肉の涼麺(りゃんめん)レシピ
材料 2人分
なす 6コ
ピーマン 1コ
豚バラ肉(塊) 120グラム ※ひき 肉でもOK
赤とうがらし 3本
八角 1コ
ねぎ(みじん切り) 大さじ2
にんにく(みじん切り) 大さじ1
しょうが(みじん切り) 小さじ1
サラダ油 大さじ3
しょうゆ 大さじ2
紹興酒 大さじ1
塩 大さじ2分の1
鶏ガラスープ 200ミリリットル
黒酢 大さじ1弱
ごま油 少々
中国麺(生) 2玉
香菜(シャンツァイ) 適量
下準備
(1)なすはヘタを落とし、ピーラーでしま目に皮をむき、1.5センチ角に切る。
(2)ピーマンは1.5センチ四方に切る。
(3)赤とうがらしは湯で柔らかくなるまで戻し、縦半分に切る。
(4)豚バラ肉は8ミリ角に切る。
作り方
(1)中華鍋を熱してサラダ油を入れ、8ミリ角に切った豚バラ肉・八角を加え、肉の色が変わるまで中火で50秒から1分ほどいためる。
(2)(1)にねぎ・にんにく・しょうがのみじん切りを加え、香りが立つまで中火で10秒ほどいためる。
(3)(2)に1.5センチ角に切ったなす・塩を入れてひと混ぜし、しょうゆ・紹興酒・鶏ガラスープ・縦半分に切った赤とうがらしを加え、フタをして中火のまま4分30秒から5分ほど煮る。 ※早めに塩を振ることでナスの水分が染みでて脂を吸いにくくする
(4)(3)にピーマン・黒酢・ごま油を加えてひと混ぜし、火を止める。
(5)これをボウルに移し、氷水にあてて冷ます。
(6)中国麺を表示の時間通りにゆで、水にとってぬめりを取る。氷水で冷やしてからザルに上げ、手で上から体重をかけるようにしてしっかり水分を切る。
(7)(4)に(5)を入れて、よくあえる
(8)器に(6)を盛り、香菜を飾る。
涼麺の夏バテ予防効果
豚ばら肉+ネギ+にんにくの組み合わせは疲労回復効果がある
なす→最近のマウスの研究で白血球を活性化させ免疫力アップに高めることがわかってきた
中嶋貞治の夏野菜とゆで鶏の冷やしうどんレシピ
材料(2人分)
- きゅうり 2分の1本
- オクラ 4本
- さやえんどう 6枚
- 青じそ 3枚
- 細ねぎ 2本
- ゆで鶏 4分の1枚
- 稲庭うどん(乾) 120グラム
- 米酢 大さじ2
- 昆布茶、わさび(すり下ろし) 各小さじ2
- 塩 2つまみ
- ごま油(白) 大さじ4
★しっとりゆで鶏(作りやすい分量)
鶏もも肉 1枚
水 500ミリリットル
昆布(5センチ角) 1枚
しっとりゆで鶏の作り方
(1)鶏もも肉をザルに入れ、熱湯(分量外)をかける。
(2)鍋に水・昆布・(1)を入れ強火にかけ、アクを取り除く。
(3)沸騰直前に弱火に落とし、そのまま20分ほどゆで、そのまま冷めるまで置く。 ※極々弱火で加熱することがしっとりゆで鶏のコツ。90度から80度くらいを維持する
作り方
(1)きゅうりは食べやすい長さに切ってから縦4等分に切り、包丁の腹で軽く叩く。
(2)オクラはヘタを落とし、塩少々(分量外)でもんで、熱湯でさっとゆで、斜め3つに切る。
(3)さやえんどうは熱湯でさっとゆで、斜め2つに切る。
(4)細ねぎは3センチの長さに切る。
(5)ゆで鶏(4分の1枚)を5ミリの厚さに切る。
(6)大きめのボウルに昆布茶・米酢・塩・すり下ろしたわさびを入れて混ぜ、ごま油を少しずつ入れながらよく混ぜてドレッシングを作る。
(7)(6)のドレッシングに(1)・(2)・(3)・(4)・(5)を入れ、青じそを手でちぎって加え、全体を混ぜる。
(8)稲庭うどんは表示通りにゆで、流水で洗ってザルに上げ、布巾で水けをしっかり取る。
(9)(7)に(8)を入れ、全体をあえ、器に盛れば出来上がり
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