2012年9月18日放送のNHKあさイチ!「夢の3シェフNEO ヌメリにおいしさ!里芋徹底活用術」で橋本幹造さん、マリオさんが紹介していたさ里芋料理(煮物&すり流し&ご飯&グラタン)のレシピ・作り方とヌメリを出さない里芋の皮のむきかたです。
里芋の煮物レシピ
里芋農家の市野さんが里芋の煮物の作り方を紹介
材料
- 里芋(小) 1キロ
- にんじん、ごぼう 各2本
- かつおだし 1リットル
- 砂糖 40グラム
- しょうゆ 110ミリリットル
- みりん 50ミリリットル
作り方
(1)里芋・ごぼうは、包丁の刃元で皮をこそげる。
(2)にんじんは、皮をむき、食べやすい大きさに切る。
(3)鍋に、かつおだし・にんじん・ごぼう・里芋を入れて、柔らかくなるまで15分から20分ほど煮る。
(4)(2)に砂糖・しょうゆ・みりんの順に入れて、煮汁が少なくなるまで煮る。そのまま冷めるまで置き、味を染み込ませれば出来上がり
里芋のすり流しレシピ
日本料理の橋本幹造さんのじゃ里芋のすり流しのレシピを紹介
材料(3~4人分)
- 里芋 160グラム
- だし 400ミリリットル
- 酒 50ミリリットル
- 薄口しょうゆ 小さじ2
- 塩 小さじ2分の1
- 枝豆(ゆでたもの) 16粒
- 青ゆずの皮(すりおろし) 少々
だしの取り方
(1)水(600ミリリットル)に昆布(5センチ角×2枚)を入れ、沸騰直前に昆布を取り出す。
(2)(1)に削り節(15グラム)を入れ、ひと煮立ちしたら火を止め、ザルでこす。
作り方
(1)里芋は皮をこそげる。
(2)鍋に、だし・(1)の里芋・酒を入れて火にかける。ふっとうするまでは強火。その後、弱火に落として竹串がスッと刺さるまで煮る。
(3)(2)に、塩・薄口しょうゆを入れて火を止める。そのまま粗熱が取れるまで冷ます。
※冷める間に里芋に味が入る。このまま煮物として食べてもおいしい。
(4)(3)をミキサーでかくはんする。 ※熱いままミキサーにかけると飛び散るので注意。
(5)(4)を鍋に移して温める。 ※焦げつかないようにかき混ぜながら温める。冷やして、「冷製」でもおいしい。
(6)(5)を器に盛り、薄皮をむいた枝豆を添え、青ゆずを散らせば出来上がり
里芋ごはんレシピ
材料(3~4人分)
- 里芋 140グラム
- 米、水 各360ミリリットル
- 塩 小さじ2分の1
- 昆布(5センチ角) 1枚
- 青ゆずの皮(すりおろし) 少々
土鍋ごはんの炊き方
(1)ふっとうするまで、強火
(2)全体を軽く混ぜる
(4)ふたをして弱火で6分
(4)蒸らし10分
作り方
(1)里芋は皮をこそげる。
(2)土鍋に昆布・米・水・塩を入れる。 ※米は洗って30分ほど吸水させたもの。
(3)(2)の土鍋に、(1)の里芋を入れて炊きあげる。 ※火の回りが一定になるように、里芋は等間隔で置く。里芋が大きい場合は一口大に切る。炊飯器でも同じように炊ける。
(4)茶わんに盛り、青ゆずを散らせば出来上がり
里芋のお手軽グラタンレシピ
イタリアン・マリオさんは里芋のグラタンのレシピを紹介
材料(2人分)
- 里芋 240グラム
- 鶏むね肉 100グラム
- 紫たまねぎ 30グラム
- ローズマリー 1枝
- にんにく 2かけ
- エクストラバージンオリーブ油 大さじ3
- 塩 2つまみ
- こしょう 少々
- バター 5グラム
- 生クリーム 60ミリリットル
- ゴルゴンゾーラチーズ 30グラム
- パルメザンチーズ(すりおろし) 大さじ2
下準備
(1)里芋は、皮をこそげ、鍋に水と共に入れて火にかける。ふっとうするまでは強火。その後、弱火に落として竹串がスッと刺さるまでゆでる。これを1センチの厚さの輪切りにする。
にんにくは、半分に切る。
(2)紫たまねぎは、薄切りにする。
(3)鶏むね肉は、食べやすい大きさのそぎ切りにする。
(4)グラタン皿にバターを塗る。
作り方
(1)フッ素樹脂加工のフライパンに、オリーブ油(大さじ2)・ローズマリー・にんにく・たまねぎ・塩(ひとつまみ)を入れて弱火で1分ほど炒める。 ※ローズマリーの甘くて爽やかな香りとほろ苦さが里芋のおいしさを引き立てる。
(2)(1)のフライパンにオリーブ油(大さじ1)を足し、里芋・鶏むね肉・塩(ひとつまみ)・こしょうを入れ、中火にかける。里芋が薄いキツネ色になるまで中火で4分から5分ほど、両面を焼く。
(3)グラタン皿に、(2)を入れる。これを2つ作る。
(4)(3)に生クリームをかけ、ゴルゴンゾーラチーズ・パルメザンチーズをのせ、オーブントースターに入れ、焼き色が付くまで7分から8分ほど焼けば出来上がり
ヌメリを出さない里芋の皮むきの方法・やり方
アルミはく
およそ50センチの長さのアルミはくを丸め、里芋を水の中に浸けながら、アルミはくの塊を細かく動かして、皮をこそげるようにむく
アクリルたわし
里芋を水につけながら、アクリルたわしで芋を包み込むようにして、皮をこすりとっていく
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