パーソノロジー(人相学)の見方/方法【石丸賢一】

笑っていいとも

2013.03.072015.07.04

2013年3月7日放送の笑っていいとも「顔だけで人の性格が分かる！？すぐに使える最新人相学」では日本人初のパーソノロジスト石丸賢一さんがパーソノロジーについて解説していました。

パーソノロジーとは？

パーソノロジーとは顔を見ただけで人の性格がわかるという、人相を脳科学と統計学を合わせて診断する学問のこと。

人間は脳をどう使うかで顔の形が変わる。どう考えるかでおでこが変わり、どう感じるかで目・耳が変わり、どう行動するかで鼻・口が変わる。

２万人で統計をとった結果、顔を見ただけで性格がわかるという法則が１００個以上発見された。

あごの下から生え際までの距離と、眉間から生え際までの距離の比で見る。

おでこが狭い人は複雑なことを考えるのが苦手なタイプ。おでこが広い人は難しい事を論理的に考えることができるタイプ。

おでこが狭いと前頭葉という理性的にものを考える細胞が少ない。そのためあまり抽象的に考えるのが苦手で単純にものを考える。

目と目の間隔が、ちょうど目１つ分空いていれば真ん中タイプ。これよりも狭かったら狭いタイプ。広かったら広いタイプ。

狭い人は神経質で細かいことにうるさいタイプ。広い人は細かいことに気づかない大雑把なタイプ。

間隔が狭い人は細かいことに意識がいくようになっている。時間などをきっちり守り、時間を守らない人にイラッとするタイプ。

耳が後ろに付いているか前に付いているかで見る。

真ん中よりも後ろに付いている人は目立ちたがりのタイプ。真ん中より前に付いている人は裏方の仕事を好むタイプ。

耳の前は未来、耳の後ろは過去ということ。赤ちゃんは未来ばかりで過去はないので後ろについている。経験をつんでいくと過去が増えていくのでだんだんと耳が前にいく。

顔の真ん中に線を引き、左右に違いがある人は浮気タイプ。

左耳に入った情報は右能に入り、右耳から入った情報あ左脳に入る。右能と左脳が違う人は入る情報に違いが出る。そのため考え方や気持ちがコロコロと変わりやすい。

顔の真ん中に線を引き、左右に違いがない人は一途なタイプ。右能に入る情報と左能に入る情報に一貫性があるため気持ちが揺るぎににくい。

小指を上唇の上に置き小指の厚さと上唇の厚さを比べる。小指と上唇が同じくらいなら厚いタイプ、小指よりも小さければ薄いタイプ。

人は気持ちを表現すればするほど上唇が厚くなる。言葉を我慢すると口をつむぐようになって上唇が薄くなり、人の言葉をあまり信用しなくなる。そのため態度やプレゼントの方を愛だと感じるようになる。

上唇が厚いタイプの人は気持ちを我慢せずにどんどん話すため言葉で心が動きやすい。

京都大学文学部卒業。高校教師・人気塾講師を経てパーソノロジーと出会い渡米。アメリカで１０年間学びパーソノロジー協会会長の教えを仰ぐ。日本人ハツのパーソノロジストに認定される。以後２０年以上研究を続ける。