たけしの家庭の医学 えごま油の血管若返り効果&食べ方と摂取量

2015年3月24日放送のテレビ朝日・たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学「名医が認めた5大栄養素SP」では徳島大学病院・循環器内科科学教授の佐田政隆先生がえごまの血管を若返り効果などについて解説していました。

血管を若返らせる青魚のEPA

血管が老化しほんの一部が詰まってしまうだけで心筋梗塞や脳梗塞など命に関わる恐ろしい病につながることも珍しいことではない。

私達の生命に関わる血管の老化現象「動脈硬化」。これを食い止め、血管を若返らせる栄養素と言われていたのが青魚に多く含まれる脂「EPA」。EPAは血管の万能薬と呼ばれるほど血管の若返り効果が高い。

体内に取り込まれたEPAは血管の壁に入り込み、たまったコレステロールを排出する手助けをする。さらに傷ついた血管の機能を回復し、固くなってしまった血管を柔らかくしなやかな状態に戻すと言われている。

えごま油の血管若返り効果

厚生労働省研究班が11年間にわたって日本人約4万人を対象に行なった研究によると、青魚に含まれるEPA等をたくさん摂っている人と摂っていない人を比べると、動脈硬化によって起こる心筋梗塞が65%も減ったという結果が出ている。

えごま油の効果のグラフ

魚・n-3脂肪酸摂取と虚血性心疾患発症との関連について | 現在までの成果 | 多目的コホート研究 | 独立行政法人 国立がん研究センター がん予防・検診研究センター 予防研究グループ

EPAを摂ることがいかに血管に良いかということがわかる。

EPAに匹敵する血管若返り効果があるエゴマ

しかし最新の研究で魚油EPAに匹敵するほど血管を若返らせる効果が認められてきた油の存在が明らかになってきた。それが「えごま油」。

エゴマの油は血管を若返らせる効果に秀で青魚の脂より効率的に摂取することが出来る。

エゴマの種はおよそ40%が脂質。このエゴマの油に含まれるαリノレン酸は体内に入ると青魚に含まれるEPAに変化する。

最近では都心のスーパーでも簡単にえごま油を手に入れることができる。

血管若返りのためのエゴマ目標摂取量とは?

2015年、厚生労働省が定めたαリノレン酸等の食事摂取基準(n-3系脂肪酸)は1日約2g(12歳以上)。

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015 年版)の概要

これを魚で摂ろうとするとイワシの刺身なら8切れ、トロの刺し身なら4切れ、味の開きなら2尾、サンマなら1尾。

えごま油と魚の比較

エゴマなら大さじ1強(7g)、えごま油なら小さじ1杯(4g)。

えごま油の1日の摂取量

えごま油小さじ1で36kcal。カロリーオーバーには注意する。

えごま油の食べ方

以前に放送されたテレビ番組では、えごま油を卵かけごはんにかけて食べたり、味噌汁に入れて食べると良いということが紹介されていた。

認知症とうつ病を予防するえごま油の効果的な食べ方

その他にもサラダにかけて食べたりもできる。

ハマっております、えごま油‼️ 熱に弱いらしく、サラダなどにかけて食べてます(^^) #えごま油#えごま

naomiさん(@nao3iii)が投稿した写真 –

エゴマの生産地「宮城県加美郡色麻町」

エゴマとは青じそに似たシソ科の植物で主に寒冷な土地で栽培される作物。色麻町には東京ドームおよそ20個分のエゴマ畑がある。その栽培面積は日本一。(H24農林水産省地域作物課調べ)

食べるのはエゴマの種の部分。食べると10年長生きできると言われ、地元では「じゅうねん」とも呼ばれている。

色麻町の人の血管年齢を測定したところ、49人中47人の血管年齢が実年齢相当、または実年齢より若いという結果にになった。

色麻町のエゴマ農家の早坂さんはエゴマの油で野菜炒めや目玉焼きを作るなどエゴマを摂取し、1日にイワシ12尾分ものEPAを摂取していた。

日本人の魚油EPA等の摂取量は1日約0.39g(出典:平成17年度及び18年度国民健康・栄養調査)と、佐田先生が推奨する1gの半分以下。

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