大豆のチリコンカンレシピ・作り方＆びっくり炊きのやり方【NHKあさイチ料理１１月１日】

NHKあさイチ料理レシピ

2012.11.012015.06.26

２０１２年１１月１日放送のNHKあさイチ！の解決ゴハンのコーナーで、料理研究家の大原千鶴さんが紹介していた大豆のチリコンカンのレシピ・作り方と、びっくり炊きのやり方です。

大豆のもどし方（びっくり炊き）とゆで方

（１）大豆は洗っておく。鍋にでお湯を沸かし、沸騰したら大豆を入れ火を止め、すぐにふたをする。そのまま１時間おいて戻す。これを、びっくり炊きという。

（２）大豆をゆでる。戻した大豆を汁ごと中火にかけ、沸騰したらアクを取り除く。

（３）弱火にして柔らかくなるまで５０分間ほど煮る。途中でゆで汁が足りなくなったら、豆が出ないように差し水をする。

普通は１晩（８時間くらい）水につけて戻すが、びっくり炊きの場合は１時間で戻せる。弱火で煮るのが皮が破れないためのポイント。

ゆで汁ごと保存袋に入れて冷凍すれば２か月ほど保存可能。ゆで汁がおいしいのでおすすめだそうです。

（１）たまねぎは皮をむいて１センチ角、にんじんは皮をむいて７ミリ角に切り、にんにくはみじん切りにする。

（２）厚手の鍋にサラダ油大さじ１とにんにくを入れて中火で熱し、にんにくの香りがたつまで炒める。

（３）香りがたってきたら牛ひき肉を入れて塩・こしょう（適量）を加え色が変わるまで炒める。

（４）牛肉の色が変わってきたら（１）のたまねぎ、にんじんを入れてしんなりするまで炒める。

（５）（４）にゆで大豆とゆで汁を加え、酒・カレー粉・トマトケチャップ、きび砂糖、しょうゆ、塩（小さじ２分の１）を入れ、沸いてきたら弱火にして時々混ぜながら３０分間煮る。

（６）火を止め、そのまま冷まして味を含ませれば出来上がり

野菜は大豆の大きさと同じくらいに切っておくと食べやすくなる。茹で汁が足りなかったら別で水を足してもOK

豆は必ず炊いた後に一度冷ますこともポイント

小さい豆は戻すときにびっくり炊きができるが、大きいまめはびっくり炊きをしても１時間ではなかなか戻らないので長い時間漬けなければいけない。甘く炊くのは調味液を漬けて甘みを一晩ゆっくり染み込ませながら戻していく