2014年12月7日放送のTBS・駆け込みドクター!アルツハイマーを解明SP「院長春日の医食同源」では、管理栄養士の小山浩子さんが認知症の予防に期待ができる噛む噛むターメリックカレーと大豆とうずらのターメリック漬けのレシピを紹介していました。
噛む噛むターメリックカレーレシピ
材料(分量カレー2皿分)
- 鶏もも肉…200g
- れんこん…60g
- トマトソース…150g
- ターメリック入りのカレー粉…大さじ1
- 生クリーム…50ml
- 水…50ml
- ターメリック…小さじ1/2
- アーモンド
作り方
- 1
- 米1合に対し、小さじ1/2のターメリック・アーモンドを入れて炊く。れんこんは噛みごたえを出すため厚めの輪切りにし、鶏肉は一口大に切って塩コショウをする。
- 2
- れんこんとカレー粉をジップロックなどに入れ、ターメリック入りのカレー粉をまぶす。
- 3
- フライパンにオリーブオイルをしき、【2】のれんこん・鶏肉を炒める。焦げ目がついてきたら生クリーム・トマトソース・水を加えて10分間煮込めば出来上がり。
ターメリックをたっぷり使用し、よく噛むことで脳の活性化につながるというカレー。
脳の老化を防ぐポリフェノールが豊富で噛みごたえのあるれんこん、豚や牛に比べ、脳の栄養素になるアミノ酸が豊富な鶏もも肉、脳の老化を防ぐリコピンが豊富なトマトソース、老化防止効果のあるビタミンEが豊富なアーモンドなどを使う。
生のトマトはあまりリコピンが含まれていない。
このカレーを食べたオードリーの春日さんは「しっかりとかまないと飲み込めないから噛まざるを得ない」などとコメントしていました。
大豆とうずら卵のターメリック漬けレシピ
材料
- 蒸し大豆…50g
- うずらの卵の水煮…6〜8個
- ターメリック…小さじ1/3
- すし酢…大さじ3杯
作り方
- 1
- 材料をすべて鍋に入れ煮込めば出来上がり。
ウズラの卵と大豆は脳の神経細胞を活性化させるレシチンが豊富に含まれている。
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認知症を予防するターメリック
2007年アメリカで日本の国民食・カレーが認知症予防になる可能性があるという発表があった。
順天堂大学大学院医学部加齢制御医学講座の白澤卓二さんによると、カレーの中には色々なスパイスが含まれているが、中でもターメリック、つまりウコンの中に含まれるクルクミンという成分がアルツハイマー病の病変が進まないようにする作用があるそうです。
実際、カレーを日常的に食べているインドでは、アメリカに比べ認知症にかかる割合が4分の1というデータもある。
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