2015年5月20日(水曜日)放送の日本テレビ・スッキリでは話題の万能調味料マッサの作り方を紹介していました。
マッサとは?
2012年大流行し今や定番調味料となった塩麹。去年話題になった塩レモン。近年ブームになった二つの調味料。ブームの火付け役となったのが実用書を多く手掛ける池田書店が出版したレシピ本「塩麹のおかず」と「塩レモン・塩ゆずレシピ」。
その池田書店が先月出版したのがマッサという調味料のレシピ本「MASSA(マッサ) パプリカで作るおいしい調味料」。
マッサとはパプリカを使ったポルトガルの調味料。塩麹と塩レモンに次ぐ新たな万能調味流として注目されている。正式名称はマッサ・テ・ピメンタォン(ペースト状のパプリカ)。ポルトガルではどこの家庭にもある定番調味料。
マッサの魅力は和洋中どんな料理も会うこと。肉・野菜・魚どの食材とも相性がよく、ポルトガルでは万能調味料としてメイン料理だけではなく隠し味にも使われている。
さらに赤パプリカにはビタミンC・E、βカロテンが豊富。加熱しても栄養価が壊れにくい。このマッサは家庭でも簡単に作ることができる。材料は赤パプリカと塩だけ。番組ではレシピ本の著者で料理家の栗山真由美さんが作り方を紹介。
マッサの作り方・レシピ
材料
- 赤パプリカ
- 粗塩…パプリカ1個に対して粗塩大さじ2が目安
作り方
- 1
- パプリカを縦4等分に切り、ヘタと種を取る。白い部分もできるだけ取る。
- 2
- 水でよく洗いペーパータオルなどで水気をしっかりと取る。
- 3
- パプリカをボウルに入れて粗塩をまぶす。平らにならしてラップをしてお皿などを重石をのせる。冷蔵庫に1週間のせておく。
1週間塩漬けにすることで熟成する。パプリカの余分な水分が出てうまみが凝縮。甘みとコクが出る。
- 4
- 1週間後水気を取ったパプリカを半日~1日天日干しにする。
- 5
- フードプロセッサーにかける。少し粒が残るくらいまでが目安。
豚肉のマッサソテーレシピ
材料(分量2人分)
- 豚肉(生姜焼き用)…6枚
- オリーブ油…大さじ1
- マッサ…小さじ2
- 白ワイン…大さじ1
- こしょう…少々
作り方
- 1
- 筋を取った豚肉に・マッサ・白ワインを絡め下味をつけて5分ほどおく。
- 2
- 熱したフライパンにオリーブオイルをしき、中火で焼く。焼き色がついたらひっくり返し、ふたをして弱火で約2分間蒸し焼きにすれば出来上がり。
マッサだけで味がきまるのが魅力。
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